スペアキーの普段使いでキー番号の漏洩を防ごう!
キー番号一つで簡単に合いかぎが作れる時代。最近多発している不正合鍵による侵入盗などのトラブルを防ぐために当店では「スペアキーの普段使い」をおススメしています。
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ほとんどの国産メーカー製造の純正キーには、キー番号が刻印されています。このキー番号は鍵の設計図ともいうべくキーの鍵山のパターンを管理する番号で、純正キーの情報がすべて入っています。そしてこの番号で純正キーを作ることができます。最近ニュース等でよく耳にするのが、キー番号から所有者の許可なしに勝手に合いかぎを作り他人のお家に侵入する犯罪手口。今やネットを通じてキー番号から純正キーを作りことができる便利な時代となった反面、知らない間に他人にキー番号を覗き見され、秘密裏に合いかぎを作られ不正に侵入されるリスクが増大しているのも事実です。このような”予想もしなかった被害”を防ぐためにおススメなのが「スペアキーの普段使い」なのです。スペアキー用の部材のブランクキーにはブランクキーメーカーが任意に決めたキーの型式番号(例えば、H○○○、F○○○など)以外、純正キーの番号はどこにも刻印されません。純正キーはお家に大切にしまっておき、普段はスペアキーを使うことでキー番号の漏洩を防ぐことができます。またスペアキーからスペアキーを作成することはほぼ不可能(合いかぎ屋さんでは確実に断られます)であるため、誰かに内緒で作られる心配もありません。万が一スペアキーを外出先で落としたとしても純正キーさえあれば再度コピーすることが可能です。
他の対策として、キーヘッドにカバーを付ける、キー番号上にシールを貼る、などが推奨されていますが、外せばキー番号が見えるので完ぺきではないと考えます。
不正合鍵による被害報道の一例→https://www.asahi.com/articles/ASRBC7QWLRB2TIPE00M.html
純正キーのキー番号はクレジットカードやキャッシュカードなどと同等の扱いをしなければ思わぬ被害に遭ってしまう時代ですのでそれなりの心構えと注意が必要です。当店ではディンプルキーなどの特殊形状の鍵のコピーをその場で必要な本数をすぐに作成致します。ホームセンターや町の合いかぎ屋さんで断られたときはお気軽にご相談ください。
<キー番号の漏洩を防ぐ方法>
純正キーを使う上でキーナンバーを他人に見られないようにすることが漏洩を防ぐ最も効果的な方法です。
●あえて普段は合いかぎを使用する
上に記述した理由から、純正キーのキーナンバーが一切表示されないスペアキー(合鍵)をあえて普段使いすることでキー番号の漏洩をシャットアウトできます。
●純正キーを他人(極力、信頼できる相手でも)に見せたり貸したりしない。
ご家族以外の、例え信頼できる相手であっても軽々しく純正キーを見せたり貸したりしないことです。あなたはクレジットカードを貸したりしますか?
●玄関の目立つ場所に純正キーを置かない
利便性のため玄関の壁にカギをかけたり、下駄箱の上においておられるご家庭が多いと思います。しかし知らない間にキー番号を見て記憶されている可能性もあります。セールスの訪問時には特に注意が必要です。玄関での待機時に見られている可能性も。。。
●なじみのレストランや知人が集う場で、テーブルの上にキーを無造作に置かない。
あなたの住んでいる所を知っている人々が集うような場ではテーブル等目立った場所にキーを置かないよう注意してくだい。
●カギが写りこんだ写真や動画をSNSにアップしない。
今どきのカギの中にはキラキラと輝きを放ちまるでアクセサリーのような美しいものが存在します。キー番号が丸見えの写真や動画をアップすると、たとえ匿名でのアップだとしても背景などから住所が特定される危険性もあるため、やめておいたほうがよいでしょう。また、キー番号が判別できない写真でも、カギに関する知識がある者なら鍵山を見てキーを作ることができるため、アップはしないようにしてください。アップしてしまった方はすぐに削除されることをおススメします。
滋賀鍵トラブルサービスでは経験豊かなスタッフがあらゆる鍵のトラブルに対応、素早く解決に導きます。
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